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母校へ☆

先日、早稲田大学ダイバーシティ推進室より、OGの一人として講演のご依頼をいただきまして、懐かしの理工キャンパス(西早稲田キャンパス)に行ってきました☆

キャンパスを訪れるのは卒業以来のことでとても懐かしかったです~。

東京メトロ副都心線の西早稲田駅の出口です。こちらから直結で西早稲田キャンパスに行くことができます☆

学生時代は、高田馬場駅から15分ほどの道のりを歩いて通学していたのですが、現在は副都心線の西早稲田駅が理工キャンパスに直結しています。猛暑の日だったこともあり、移動が楽でとてもありがたかったです。新しい校舎も建っており昔よりも綺麗になっていました☆

せっかくの機会でしたので、所属していた研究室の先生のところへもご挨拶に伺ってきました。

15年振り!とは思えない、先生の昔と全く変わらない姿に驚くと同時に、自分らしい生き方をされている方は、老化がほとんど進まないのだな~ということを実感しました。のほほんとした穏やかな笑顔で迎えていただき、楽しいひとときとなりました。

研究室では、”千葉のり子”と記載された懐かしの卒業論文も見せていただき、もはやタイトルの元素名が読めないレベルに陥っている自分に呆れながらも、こんな時代もあったのだな~と感慨深い思いになりました。

今回、講演のご依頼をいただいたことを機に、これまでのキャリアを改めて振り返ってみたのですが、一見すると遠回りに思えるような経験も、無駄に思えるような経験も、全部ちゃんと今に繋がっているのです。意外な経験が思わぬ形で役立つことがあまりに多く、キャリアの選択を損得で考えることは無意味なことだと実感しています。

人間が頭で考えられることなんて本当に高が知れています。どんなに時間をかけて導き出した答えでも、それは狭い視野と短期的な視点で導き出した「現時点においていちばんよさそうに見える選択」に過ぎず、一生を振り返ってみたときに、その選択がいちばんよかったといえるかどうかは、誰にもわからないことです。

それだったら、せめて自分のキャリアくらいは、損得で考えることはせず、自分の心の声に正直な選択をし続けることが、結果的にいちばん自分らしい幸せな人生を築いていくことになるのではないかと思っています☆

今回の講演は「転機の決断」というタイトルで、度々訪れた転機においてどのような決断をしてきたのかについてお話をさせていただきました。

スポーツ選手などに多い、10代の頃から目標に向かって一直線に突き進み、子供の頃に抱いた夢を叶えてしまうような生き方は、とてもかっこいいですし、多くの方の羨望の的になりやすいものだと思いますが、誰もがそのような人生を歩めるわけではないですよね。

華やかさには欠けるかもしれませんが、一直線ではなく、うねうねとした道を進んでいくキャリアも、それはそれでなかなかよいものですよ~という思いを込めてお話をさせていただきました☆

お話した内容はブログでもご紹介させていただこうと思っています。

だいぶ先になってしまうかもしれませんが、気長にお待ちいただければ嬉しく思います☆

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