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親の思考の影響☆

韓国旅行のお土産をいただきました☆

甘いもの大好きです。温かい飲み物と一緒にお菓子をいただく時間はとっても幸せです~☆

さて、前回の記事

大人になってから出会う人は、年代、家族構成(独身、既婚、子供の有無など)、教養、学歴、経済力、などが本当~に様々ですし、人には言えないデリケートな問題を抱えている人も少なくないでしょう。このようにいろいろな面で違いがある相手に対して、もしプライベートな話をあけっぴろげにしてしまったとしたら、それはあまりに配慮に欠けますし無防備過ぎます。そのつもりはなくても、相手に劣等感を抱かせてしまうかもしれませんし、状況によっては嫉妬されたり妬まれたりするかもしれません。そうなると人間関係がうまくいかなくなります。

と書きましたが、こちらについて補足します。

お客さまからお聞きしたお話です。中学生のお嬢さまが有名進学校に合格しましたが、いろいろと考えがあり、ご自身の意思で別の高校に行くことにしたそうです。すると有名進学校に実は合格していたということを後から知ったママ友に嫌がらせをされたとのこと!

有名進学校に合格できるほど勉学に勤しめる自制心があり、世間体にとらわれずに自分の将来を見据えて判断できる思考力がある。そんな素晴らしいお子さんが、もし私の子供のお友達だったら、本当に嬉しく誇りに感じます。嫌がらせをするという発想が全く理解できません!

全く理解できない話ですが、このように性根が歪んでいる方もいるのです。

プライベートな話は相手をよ~く選んでしなければいけないと感じさせられるエピソードです。

 

そしてこちらのエピソードからはもう一つ気が付いたことがありました。

「せっかく有名進学校に合格したのだからそちらに行った方がいい」「名門校の入学を辞退してしまうなんてもったいない」などと、よくありそうな世間一般の価値観を押し付けることはせず、子供の考えををよく聞いて、理解して、尊重できるご両親(お客さま)の姿勢もとても素晴らしいと思いました。

このような姿勢で応じられるのは、お客さまも「自分のことは自分自身でよく考えて決めるべき」という生き方をしてこられたからです。子供は日頃の親の言動からその思考癖を無意識のうちに学んでいくものです。そしてそれが家系の思考癖として代々伝わっていくのでしょう。親の思考は子供に引き継がれていくのだな~ということを改めて実感したお話でした。

ということは逆もしかりで、他人(世間)の評価や評判ばかりを気にする親なら、子供も同じような価値観を持ちやすいということです。前述した嫌がらせをしてきたママ友は「○○ちゃんには負けないようにしなさい」ということを日頃から子供に言っていたそうです。いつも他人と比べて優位に立とうとする思考癖をお持ちなのでしょう。お子さん自身がどこかで気が付かなければ、このような思考も代々引き継がれていってしまうのだと思います。

ただ、本人が気が付けば自分の代で断ち切ることはできます。思い当たる節のある方は、親は親で別人格なのですから、その影響を受けないという選択をして、ぜひご自身の独自の価値観で思考するようにしてください☆

こちらのお客さまからは、ママ友による嫌がらせの話を他にもたくさんお聞きしました。でも「後ろめたいことは絶対にしない」と心に決められていて、仕返しをするようなことは一度もしてこなかったそうです。とても明るく清らかな雰囲気のお客さまで、お会いしたのは何年も前ですが、今でも印象に残っています。

小さかった息子も5歳になり、最近はさまざまなことに興味を持つようになり、いろいろな話をするようになりました。日頃の何気ない会話も、それが子供の価値観や思考にどのような影響を与えるのかをよく考え、言葉を選んで話さなければと肝に命じています。まだ子供なのでこちらの意図とは違う解釈をされてしまうことも度々ありまして(笑)、平易な言葉でうまく伝えることの難しさを感じています。コツコツがんばりたいです☆

お客さまから学ばせていただけることは多く感謝しています。ありがとうございます☆

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